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都内の医療体制の警戒度、4段階中2番目で据え置き…感染状況は「最も深刻」維持
東京都は3日、専門家を交えた新型コロナウイルスのモニタリング(監視)会議を開き、都内の感染状況の警戒レベルを4段階で最も深刻なレベルのまま維持し、医療提供体制の警戒レベルも4段階中2番目に深刻なレベルに据え置いた。

東京都庁
都によると、3日までの1週間平均の新規感染者数は466・4人と過去最多の水準となり、前週26日から約60人増加。感染経路不明者も前週より増え、厳しい状況が続いている。
一方、重症者は11月30日時点で、緊急事態宣言の解除後では最も多い70人に達したものの、3日時点では54人に減少。こうした状況から、医療体制はまだ
会議では、都が重症者向けに確保している病床を、現在の150床から200床に増やすよう医療機関に要請したことも報告された。