文字サイズ:
  • 標準
  • 拡大

医療大全

医療大全

転機の災害医療<4>続く混乱 乗客の不安聞く

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • チェック

 現場は被災地さながらだった。災害派遣医療チーム(DMAT)として2月13日から2週間余り、集団感染の起きたクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」で活動した大津赤十字病院の救急医、松原峰生(60)は、初日から次々トラブルに直面した。

 乗客は5日から自室に隔離され、体調の悪い人から下船して入院した。検査で陰性でも、経過観察のため2週間留め置かれる。乗客の大半が高齢者で持病もあり、思うようにならないことも多かった。

 抗がん剤治療中という乗客が、「かかりつけの病院に行きたい」と申し出た。連絡をとると、病院側は受け入れに難色を示した。別の乗客は、前々から自宅近くの病院に予約を入れていたが、やはり病院側に受診を断られた。

この記事は読者会員限定です。

読売新聞の購読者は、読者会員登録(無料)をしていただくと閲覧できます。
読売新聞販売店から届いた招待状をご用意ください。

一般会員向け有料サービスは2020年1月31日をもって終了いたしました。このため、一般会員向け有料登録の受け付けを停止しております。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • チェック

医療大全の一覧を見る

<PR情報>

最新記事