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県議8人感染で衝撃広がる「政治家なので…会食や人との面会多い」

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 宮城県議8人が新たに新型コロナウイルスに感染し、県議の感染者は計10人になった。クラスター(感染集団)が発生した可能性があり、25日開会予定の県議会11月定例会が目前に迫る中で関係者に衝撃が広がっている。県内の首長6人は、感染した大崎市長の濃厚接触者となり、自宅待機を強いられるなどの影響が出ている。

 県議会事務局の小野和宏事務局長は23日の記者会見で、「(県議に)多くの感染者が出て非常に重く受け止めている。一日も早く回復されることを願っている」と述べた。

 県議の感染者10人は全員が最大会派「自民党・県民会議」に所属している。全県議57人の17%にあたり、同会派(32人)では31%に上る。

 新たに感染が判明した県議8人は30~60歳代の男性で、仙台市の4人と、白石市、塩釜市、気仙沼市、利府町の各1人。感染経路は調査中だが、いずれも20日に県議会に登庁し、常任委員会に出席していた。

県議8人感染で衝撃広がる「政治家なので…会食や人との面会多い」

県議会庁舎に消毒用の機材を運び入れる作業員(23日、仙台市青葉区で)

 県議は常任委員会でマスクを着用して質疑に臨み、各委員会室の出入り口にはアルコール消毒液を置くなどして感染対策を行っていた。会派控室でもマスクを着用していたが、コーヒーなどを飲む時にマスクを外して会話をすることもあったという。

 同会派の受付をしていた職員2人の感染も確認された。残る県議47人は陰性が確認されたが、県議以外に感染が拡大している恐れもあり、県が感染者の行動歴を調べている。23日は議会庁舎内の同会派控室やトイレなどの消毒作業が行われた。

 同会派の県議は「政治家なので会食や人との面会は多いが、今後はさらに考えて行動しなければいけない」と話した。

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