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下肢静脈瘤<2>細い血管 薬注射し固める

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下肢静脈瘤<2>細い血管 薬注射し固める

武藤さん(左)のひざを触り、硬化療法の効果を確かめる久米さん

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硬化剤を注入する久米さん

 足の静脈の血液が逆流して起きる「下肢静脈 りゅう 」は、いくつかタイプがある。症状が出やすいのは、比較的太い血管「伏在静脈」に起きる「伏在型」だが、別のタイプでも痛みやむくみなど症状が出ることがある。

 茨城県取手市の主婦武藤美智子さん(61)の場合、昨年末から、右の太ももの裏の血管が浮き出てきた。しゃがむと、足の裏側が痛み、正座が苦しい。だるい感じもあり、趣味の畑仕事も、夫や息子家族に任せることが多くなった。

 今年に入っても症状は変わらず、血圧が高めなのも心配だった。「健康のためにも畑仕事は続けたい」。そう決意し、8月、守谷慶友病院(茨城県守谷市)血管外科に足を運び、久米博子さんの診察を受けた。

 診断は、「陰部静脈瘤」。下肢静脈瘤の一つで、足の付け根や太ももの裏などの血管が浮き出るのが特徴だ。子宮や卵巣などが入る骨盤の中にある静脈の流れが悪くなって、足の静脈の流れも滞る。若い女性では、骨盤の血流が増える月経時や妊娠中に症状が悪化しやすい。

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