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非常用発電に切り替え忘れ、手術室が停電…県立病院で手術2件中断

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 県立宮崎病院(宮崎市)で2日に院内が8時間あまり停電したことについて、同病院は20日、屋外の配電線と病院構内をつなぐ引き込み線を覆っている部分が一部破れ、雨水が入って漏電したことが原因とみられると発表した。停電発生後、職員が非常用発電装置に手動で切り替える作業を失念したことで、手術室などへの停電につながったことも明らかにした。

 同病院によると、停電は2日午後1時15分頃に発生し、同9時40分頃に復旧した。この間、外来の受け入れを取りやめたほか、調理などができなくなり、入院患者には非常食を出した。手術室への電力供給も止まり、2件の手術を中断し、後日、改めて手術した。

 同病院では停電が起きた際、バッテリー式の電源装置が作動し、手術室などへの電力供給が続けられる。その後、より安定して電力が供給できる非常用発電装置に自動で切り替わるが、この日は何らかの理由で切り替わらなかった。こうした場合、職員らが手動で切り替える手はずになっていたが、当日はそれを行わなかった。

 同病院は「手動で切り替えていれば手術室などの電源喪失は防げた」としており、切り替えが行われない際は警報で通知されるようシステムを改良したという。

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