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児童虐待対応19万件、29年連続で過去最多更新

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 厚生労働省は18日、全国の児童相談所(児相)が2019年度に対応した虐待件数を発表した。前年度比で3万3942件(21・2%)増の19万3780件(速報値)で、統計を取り始めた1990年度以降、29年連続で過去最多を更新した。相次ぐ虐待死亡事件を受け、学校や警察、近隣住民からの相談や通告が増えたのが要因という。

 相談経路別では警察・捜査機関が前年度比1万7335件増の9万6473件で、全体の49・8%を占めた。内容別では、子供の前で親が家族に暴力をふるう面前DV(ドメスティック・バイオレンス)などの心理的虐待が56%と最多。身体的虐待は25%、育児放棄(ネグレクト)は17%、性的虐待は1・1%だった。

 都道府県別では、大阪府が2万4643件と最も多く、東京都の2万1659件、神奈川県の2万449件と続いた。

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