文字サイズ:
  • 標準
  • 拡大

医療大全

医療大全

近視のいま<5>予防と進行抑制が重要

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • チェック

Q&A…日本近視学会理事長 大野京子さん

 

 日本近視学会理事長で東京医科歯科大教授の大野京子さんに、近視をめぐる最新状況を聞いた。

近視のいま<5>予防と進行抑制が重要

1987年横浜市立大医学部卒。東京医科歯科大眼科講師、米ジョンズ・ホプキンス大などを経て、2014年から東京医科歯科大教授。16年の学会設立時から現職。

 ――近視の子どもはどれくらいいるのか。

 「文部科学省の学校保健統計調査によると、1979年に裸眼視力0・3未満の小学生は2・67%でしたが、2019年は9・38%になりました。40年で3・5倍です。低い視力の原因には、乱視や遠視、ほかの病気がある場合もありますが、多くは近視と考えられます」

 ――なぜ増えたのか。

 「近視を引き起こす要因には、遺伝と環境の二つが考えられます。例えば、アジア人は欧米人に比べて5倍ほど近視になりやすいです。環境要因では、詳細な研究はこれからですが、この10年ほどで急速に普及したスマートフォンの影響が大きいと考えられます」

この記事は読者会員限定です。

読売新聞の購読者は、読者会員登録(無料)をしていただくと閲覧できます。
読売新聞販売店から届いた招待状をご用意ください。

一般会員向け有料サービスは2020年1月31日をもって終了いたしました。このため、一般会員向け有料登録の受け付けを停止しております。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • チェック

医療大全の一覧を見る

<PR情報>

最新記事