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井戸知事「まさか70人に達するとは」…警戒は最高レベル、住民に落胆と不安

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 兵庫県内で1日あたりでは過去最多となる70人の新型コロナウイルス新規感染者が確認された11日、県は、県内のホテルや飲食店、医療機関、学校などに、感染症対策を強化するよう文書で求めた。一方、神戸市内の商店主らは「また外出を控える人が増えないか不安だ」と戸惑いの声を上げた。

 「まさか70人に達するとは」。井戸知事は11日に記者会見し、感染者数がここ数日で急増した状況に驚きを隠さなかった。

 増加の要因については「10月下旬から、リスクの高い場所への人の立ち入りが増えている可能性がある」と分析。一方、医療体制には余裕があるとした上で「破綻する状況ではない」と述べた。

 対策を求めた文書では、県独自の警戒基準で最高レベルの「感染拡大期2」(直近1週間の1日あたりの平均感染者数が40人以上)となったことに触れ、注意を呼びかけている。

 感染者の増加に、商店主らは強い警戒感を抱く。

 神戸元町商店街連合会(神戸市中央区)の中多英二事務局長(70)は「ようやく人出が戻りつつあると思っていたところ。あとは消費の回復を待つだけだったのに」と落胆した。

 商店街では4月、約300店舗の半数近くが臨時休業や時短営業をした。7月には店外にテーブル席を設置するなど、3密対策に取り組んできた。中多事務局長は「また休業となれば終わりの見えない不安感が更に高まる」と話した。

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