山口真弓の「子どものココロとカラダを育む簡単レシピ」
妊娠・育児・性の悩み
二色そぼろ丼…食べやすい卵そぼろを
こんにちは。乳幼児専門管理栄養士の山口真弓です。
今回は、常備もできる肉そぼろを使った二色そぼろ丼をご紹介します。
肉そぼろはパサつきやすいイメージがあると思いますが、豆腐と混ぜ合わせること、加熱する前に調味料を混ぜ合わせておくことで、しっとりとしたそぼろに仕上げることができます。
多めに作って冷蔵、冷凍ストックしておくと便利です。ご飯に混ぜるだけでなく、だし汁などの水分を加えとろみをつけて「そぼろあんかけ」にしても良いですし、マッシュしたジャガイモやカボチャに入れて、おやきやコロッケにするのもおすすめです。
また、卵も加熱すると硬くなり、ポソポソしやすいですが、ショウガの搾り汁を加えることにより、ショウガに含まれるたんぱく質分解酵素のはたらきで、卵が加熱しても固まりにくくなり、食べやすい卵そぼろに仕上がります。
[作り方]
(1)
「卵そぼろ」を作る。ボウルに卵を溶き、他の材料(ショウガの搾り汁、塩
(2) フライパンに油を温め、(1)を流し入れ、マッシャーやフォークの背をつかいながらそぼろ状にいためる。
(3) 「肉そぼろ」を作る。卵そぼろを作ったフライパンにそのまま「肉そぼろ」の材料をすべて入れ、火にかける前にマッシャーやフォークの背で全体を均一に混ぜ合わせる。
(4) 火にかけいため、そぼろ状にする。汁気がなくなりパチパチと油がはねる音がするまでいためるとよい。
(5)
器にご飯を盛り付け、卵そぼろ、肉そぼろをのせる。仕上げに刻んだトマトを添え、ばら
※米油はほかの油でも良いですが、ココロとカラダを整えるためにも、いわゆるサラダ油の使用は控えましょう。
※合いびき肉は豚ひき肉・鶏ひき肉でもOK
(レシピ作成 乳幼児専門の管理栄養士 山口真弓)
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