田代由紀子のアスリートレシピ
健康・ダイエット・エクササイズ
チンゲンサイと春雨のオイスターソースいため…もちもちとした食感に仕上げることも
今回は、チンゲンサイを使った料理です。
店頭で通年見かけることができる野菜ですが、気温の低くなる晩秋に取れるものがおいしくなります。
抗酸化作用のあるβカロテンが豊富です。βカロテンは体内でビタミンAに変換され、粘膜や皮膚を健康に保つ効果があります。粘膜がよい状態であることで、病原菌などの侵入を防ぎ、感染症の予防、免疫力アップに役立つとも言われています。
また、カルシウムの吸収を高めるビタミンK、貧血の予防に必要な葉酸や鉄、骨の形成に必要なカルシウムなど、ビタミン、ミネラルも多く含んでいます。
今回は、春雨と合わせたいため物にしました。春雨は、サツマイモのでんぷんから作られたものを使用すると、もちもちとした食感に仕上がります。
[作り方]
(1) 熱湯に春雨を入れ、パッケージの表示通りにゆで、水洗いした後、水を切る。
(2) チンゲンサイは2~3等分に切って食べやすい大きさにし、葉と軸に分け、軸は縦にくし切りにする。赤パプリカは千切りにする。
(3) フライパンに豚こま切れ肉を広げながら並べて弱火にかけ、脂が溶け出してきたら中火にしていためる。
(4) (3)にチンゲンサイの軸とショウガを入れてさっといため、(1)、オイスターソース、水を入れて蓋をして煮る。
(5) チンゲンサイの軸が軟らかくなったら、チンゲンサイの葉とパプリカを入れてさっといため、仕上げにゴマ油を回しかける。
(レシピ作成 アスリートフードマイスター 田代由紀子)
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