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学業、家庭の悩み5割増 中高生SNS相談 コロナ影響浮き彫り

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 都教育委員会が中高生から無料通信アプリ「LINE」で受け付けているSNS相談で、今年度上半期、学業不振、家族関係を巡るものが、いずれも前年同期比で50%以上増加した。一方、友人関係を巡る相談は434件と約100件減少。都教委は「新型コロナで長期の休校があったことの影響だ」としている。

 都教委は昨年度から中高生向けのSNS相談を実施していて、委託を受けた心理カウンセラーらが、LINEのメッセージ機能を使って相談に乗っている。

 都教委によると、今年度上半期に当たる4~9月の相談内容は、学業不振に関するものが187件と、前年同期比で54%(66件)増加。家族関係を巡るものは174件で同50%増、情緒不安定を訴えるものは48件で3倍以上となった。

 「休校期間が長く、学校が始まるのが不安だ」「生活態度や勉強時間を巡って親と口論になった」「コロナの影響で収入が減り、イライラした親にたたかれた」などの相談が寄せられたという。

 都教委は相談状況の分析を進めており、各校のスクールカウンセラーの対応などに生かすことも検討する。担当者は「重大な相談を見逃さずに対応できるようにして、関係機関とも協力を深めたい」と話している。

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