田代由紀子のアスリートレシピ
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レンコンシューマイ…二つの食感の違いを楽しんで
今回は、旬のレンコンを使った料理です。
レンコンは、土の中で育つので「根」と思われていますが、ハスの地下茎が肥大したもので、ジャガイモやサトイモと同じく、根ではなく茎。主な成分は炭水化物です。
抗酸化作用の高いビタミンCの含有量が豊富なので、有害な活性酸素から体を守る働きがあり、粘膜の健康維持、抗ストレス、鉄の吸収を高めるなどの効果も期待できます。一般的にビタミンCは加熱により減少すると言われますが、レンコンに含まれるビタミンCはでんぷん質に守られており、加熱に強いのが特徴です。
また、抗酸化作用、抗炎症作用が期待できるタンニン(ポリフェノールの一種)も含んでいます。 今回は、ビタミンB1が豊富な豚肉と合わせて、シューマイにしました。皮に見立てた薄切りのレンコンと具材に混ぜたみじん切りのレンコン、二つの食感の違いを楽しんでみてください。
[作り方]
(1) レンコン100gを薄切りに(大きい場合は1/2または1/4の大きさに切ってから)、残りの50gを粗みじん切りにする。
(2) 豚ひき肉に(A)を入れて、よく混ぜる。
(3) (2)に粗みじん切りのレンコン・片栗粉を加えて混ぜ、ピンポン玉くらいの大きさに丸める。
(4) (3)に薄切りのレンコンをはりつけて蒸し器に並べ、10分ほど蒸す。
(レシピ作成 アスリートフードマイスター 田代由紀子)
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