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理由なくマスクしないなら、タクシー乗車拒否…都内の10事業者

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 国土交通省は4日、タクシーの乗客が正当な理由なくマスクを着用しない場合、乗車を拒否できるようにしたと発表した。他の乗客や運転手の新型コロナウイルスの感染防止策として、東京都内の10の事業者が国交省に申請していた。今後、全国に広がる可能性もある。

 タクシーは道路運送法に基づき、原則として乗車拒否はできない。ただ、泥酔や不潔な服装などで「他の旅客の迷惑となるおそれのある者」は乗車拒否できると省令で定めている。国交省は、呼吸器系の疾患などでマスクを着用できない乗客を除き、マスク着用を拒むのは「迷惑となるおそれ」に該当すると判断した。

 タクシー事業者は会社ごとに運行上のルールとなる「運送約款」の作成を求められており、変更も含めて国交省が認可している。10事業者は4日、マスクを着用しない場合に乗車拒否できるよう約款を変更することが認可された。

 タクシー事業者の間では、感染拡大後もマスクを着用せず、酒に酔ったまま大声で話す乗客がいるなど、運転手が不安を募らせるケースがあるという。約款変更が認められた「日の丸交通」の9月の調査結果によると乗客の約2割がマスクを着けていない。トラブルになった事例はないが、日の丸交通は「運転手の不安や、次の乗客の感染リスクを踏まえて判断した」と約款変更の理由を説明した。

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