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子どもの一時保護、第三者が審査へ…明石市検討会が了承

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 兵庫県明石市で、虐待を疑われた乳児が1年以上児童相談所に一時保護された問題の経緯を検証する市の検討会の初会合が2日、市役所で開かれた。検討会は、児相が一時保護する際、第三者が妥当性をチェックする制度を導入し、子どもと親の面会を原則として認める方針を確認した。

 市によると、市内に住む当時2か月の男児が2018年8月、虐待の疑いで県の児相に一時保護されたが、裁判で虐待が否定された。審判中に市が県から事案を引き継いだが、一時保護は裁判所の決定まで1年3か月にわたり、両親はこの間に月2回ほどしか男児との面会が許されなかった。

 検討会は元児相所長や元裁判官の他、男児の両親の代理人弁護士も参加。市側が問題の経緯を説明した後、泉房穂市長が、一時保護の判断に第三者の審査を導入する制度について提案し、委員全員が了承した。

 泉市長は、一時保護中の子どもと親の面会機会を確保するため、児相に面会担当の職員を新たに配置する考えも示した。

 次回会合は12月に開き、男児の両親から意見を聞く。

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