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感染者出た大学の学生に「バイト休め」「入店お断り」…差別行為の禁止条例を県制定

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 徳島大で新型コロナウイルスの感染者が出たことに絡み、学生が差別的な取り扱いを受けていると、大学が明らかにした。アルバイト先から休んでほしいと言われたり、飲食店で入店を断られたりしていたという。大学はこうした行為を「やめてほしい」と呼びかけている。差別的な取り扱いについては、コロナウイルスの感染者や、感染者が受診した医療機関の関係者にも及んでおり、徳島県はこうした行為を禁止する条例をつくった。

 大学によると、感染者が確認された後、現状を把握するために総合科学部の学生約800人を対象にアンケートを実施。「飲食店の入店を断られた」「アルバイト先と相談して休むことにした」などの回答が寄せられた。大学にもこれまで、「学生にアルバイトをやめさせるべきでは」などの電話が10件ほどかかってきたという。

 同学部はホームページで学生向けにストレスとの付き合い方などの資料を掲載。27日に行われた記者会見で野地澄晴学長は「大学から感染が広がらないよう万全の対策をとっていく。差別的な取り扱いや中傷を避けてもらいたい」と呼びかけた。

 徳島県によると、感染者が受診した医療機関の関係者が保育施設の利用を拒否されるなどの取り扱いがあったといい、県外ナンバーの車に対して暴言をはくなどの嫌がらせをされたとの苦情も寄せられたという。

 徳島県がつくったコロナウイルス感染防止に関する条例では、差別禁止の項目を設定している。

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