ウェルネスとーく
医療・健康・介護のコラム
[歌手・女優 小柳ルミ子さん](上)コロナで仕事なく、「引退」表明 翻意させた奇跡的な出来事とは…
大ヒットしたデビュー曲「わたしの城下町」に始まり、歌手、女優、ダンサーとして幅広く活躍する小柳ルミ子さんは、2020年、芸能生活50周年を迎えました。新型コロナのせいで記念イベントも中止になり、一時は引退も決心したそうですが、ある奇跡的な出来事のおかげで思いとどまったそうです。私生活では結婚、離婚問題などをめぐって、「スキャンダルの女王」の異名も。波乱万丈の50年間を振り返っていただきました。(聞き手・田村良彦、撮影・小倉和徳)
ブログを更新 多いときは1日10回も
――最近のご様子を知ろうとブログを開いたのですが、とても頻繁に更新されているのに驚きました。
多いときは、1日に10回くらい上げることもあります。全部1人でやっているので、結構大変なんです。
――著名人ブログ・ランキングの「大御所」ジャンルでも、上位にいらっしゃいますね。
仕事に限らず、何事もそうなんですけど、自分が好きなこと、興味のあることは、とことん突き詰める性格なんです。それが、ちょっと半端じゃないくらい。
――全部ご自身で。
告知の時期を管理するのが一番大変かしら。いつお知らせするのか、間違えたり、忘れたりすると大変なので。そうならないように、テーブルの上に紙をおいて、これはこの日にアップするとか、この順番でということを全部書いて、間違えないようにしています。
――趣味のサッカー観戦のほか、愛犬の写真もたくさんアップされていますね。
宝塚音楽学校の頃などの一時期を除いて、ずっと犬と一緒に暮らしてきました。先代の犬が死んだときに、あの別れのつらさはもう耐えきれないと思って、2年間がまんしていたんですけど。保護犬との奇跡的な出会いがあって、飼うことにしました。ずっと「ルル」という名前を付けているので、現在は5代目ルルちゃんです。
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