記者出前レク
回想サロン
アポロ月面着陸『人間はすごい!』~埼玉・新座の図書館で出前レク
よみうり回想サロンの出前レクが、10月22日、埼玉県新座市の「新座市福祉の里図書館」で開かれました。この図書館で回想サロンの出前レクが開かれるのは今年2月に続いて2回目です。
会場では感染防止のため、入場の際に検温や手指消毒、マスク着用のほか、人数を通常の半分ほどに抑え、座席の間隔を広げるなどの対策もとられました。
読売新聞クロスメディア部の山本淳一記者が進行役となり、昭和40年代を振り返りました。「昭和42年、モデルのツイギーの来日で大流行したファッションは?」と、フェースシールド姿の山本記者が問い掛けると、一斉に「ミニスカート」と声が上がりました。参加者の女性は「足を大きく動かすことができ、軽やかで解放感がありました」と当時の思い出を語ってくれました。社会の変化を感じたそうです。
ミニスカートをきっかけに、話題は当時の流行に広がり、「スカートやズボンを腰骨の高さではくようになった」「マンボやルンバなどのダンスが流行して、よく踊っていた」などと、思い出話に花が咲きました。
昭和44年にアメリカの宇宙船アポロ11号が人類初の月面着陸を果たした、という話題でも盛り上がりました。中には、新婚旅行に出発する前に、東京・羽田空港のテレビでニュースを見たという男性もいました。「新婚旅行という人生の節目に見た、人類の偉業を忘れることができません」と興奮気味に話してくれました。 また、別の女性は「忙しい子育ての合間にテレビで見て、『人間はすごい!』と驚き、感動しました」と振り返っていました。
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