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世界の新規感染者、3日連続で過去最多更新…イタリアは移動自粛強く促す

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25日、スペイン南部ロンダで、夜間の外出禁止で人けのない通りを歩く人々(ロイター)

 【パリ=山田真也、ローマ=笹子美奈子】欧米で新型コロナウイルスの感染が再び拡大している。スペインやイタリアは夜間の外出禁止や飲食店の営業短縮要請などの措置を取り始めた。世界保健機関(WHO)によると、24日の世界の新規感染者数は約47万人に上り、22日以降、3日連続で過去最多を更新している。

 スペイン政府は25日、ほぼ全土に再び非常事態を宣言し、午後11時から翌日午前6時までの夜間の外出を禁止した。期間は約2週間だが、政府は来年5月までの延長を検討している。

 イタリア政府も24日付の首相令で飲食店の営業時間を午前5時~午後6時に短縮し、通勤、通学以外の移動の自粛を強く促した。映画館やジムなども営業休止となる。政府は首相令を11月24日までとし、クリスマス前の沈静化を目指すとして国民に理解を求めた。首都ローマを含む一部の州では夜間外出禁止などに抗議するデモも起きている。

 フランス政府は25日、1日当たりの新規感染者が過去最多の約5万2000人だったと発表。17日からパリを含むイル・ド・フランス地域圏など9都市圏で導入した夜間外出禁止を、24日以降は38の県にも拡大した。これにより、対象者は約4600万人になった。

 米ジョンズ・ホプキンス大の集計によると、米国では23日、新規感染者が過去最多の約8万4000人に達した。中西部で感染者が急増している。マーク・メドウズ米大統領首席補佐官は25日、米CNNのインタビューに、新型コロナの一定程度の感染拡大は避けられないとして「我々はパンデミック(大流行)を制御しない」と述べ、野党・民主党から批判されている。

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