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患者や家族に大きな希望…米FDA、レムデシビルを正式承認

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 【ワシントン=船越翔】米食品医薬品局(FDA)は22日、米国初の新型コロナウイルスの治療薬として、抗ウイルス薬「レムデシビル」を正式承認したと発表した。これまでは緊急時の使用に限られていたが、今後は入院患者などに投与できるようになるという。

 レムデシビルを開発した米製薬会社ギリアド・サイエンシズは22日の声明で「投与で回復を大幅に早め、患者や家族に大きな希望を与える」と強調した。

 レムデシビルは米国立衛生研究所(NIH)の臨床試験で患者の回復が早まるなどの効果が確認され、FDAは5月に重症患者などへの緊急使用を許可した。トランプ大統領が新型コロナに感染した際には投与を受けた。日本も特例承認している。

 一方、世界保健機関(WHO)は今月15日、レムデシビルが入院患者の死亡率の改善に「効果がゼロかほとんどない」とする臨床試験の暫定結果を公表した。ギリアド社は臨床試験の方法に問題があった可能性があると反論している。

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