文字サイズ:
  • 標準
  • 拡大

伊藤清世の「あれ?コレ 介護食 plus」

[ きょうの健康レシピ ]

エクササイズ・健康・ダイエット

エビ玉風の甘酢あんかけ…利用される方との会話の中から生まれたレシピ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • チェック

 こんにちは、在宅訪問管理栄養士の伊藤清世です。

 今回は、冷凍食品のエビシューマイで作る「エビ玉風」のレシピのご紹介です。

 本物のカニの代わりにカニカマを入れれば、カニ玉風だけど、エビの代わりになるものって何だろう、という私が訪問している方との会話の中から生まれたレシピ。

 エビは刺し身では軟らかいものですが、加熱するとプリッとした食感に変化し、お口の機能によっては食べにくい食材です。

 このレシピで、エビの風味を、さらにアップさせるために使ったアイテムが乾燥エビの粉末です。スーパーで売っている、15gくらいの小袋に入った乾燥エビを、小型のミルミキサーに入れて粉砕することで簡単に作ることができます。もちろん、エビシューマイと卵だけでも、十分おいしいので、入れなくても構いません。

 お口の機能によって、シューマイのつぶし方は変えましょう。粗くつぶす、滑らかにつぶす……食べる相手をよく知ることが食べやすい料理を作る第一歩です。

[作り方]

(1) 冷凍のエビシューマイは、袋に記載されている通りに温める。ポリ袋に入れて、滑らかになるようにつぶす。

(2) ボウルに卵を割りほぐし、牛乳、乾燥エビの粉末、塩、コショウ(分量外)を入れてよく混ぜ、(1)のエビシューマイも加えて混ぜる。

(3) フライパンに油を熱し、(2)の卵液を流し入れて、菜箸などで混ぜながら、丸い円形にする。

(4) 半熟状に固まったら、裏返して火を止め、余熱で火を通し、器に移す。

(5) フライパンに(A)の材料を入れ、中火でかき混ぜながら加熱して沸騰させる。とろみがついたら火を止める。最後にゴマ油を入れてひと混ぜする。

(6) (4)の卵に(5)のあんをかけてできあがり。あれば緑の野菜をトッピングする(今回はゆでたダイコン葉)。

※かむ力、のみ込む力には個人差があります。食べる機能を確認しましょう。

(レシピ作成 在宅訪問管理栄養士 伊藤清世)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • チェック

ito3

伊藤清世(いとう きよ)

在宅訪問管理栄養士・介護食アドバイザー
委託給食会社で病院・高齢者施設・保育所等の調理業務、総合病院の管理栄養士を経て、現在は仙台市の「ないとうクリニック複合サービスセンター」で在宅訪問管理栄養士として活動中。また、地域での講演活動を通じ、かむ、のみ込む力が低下した方にも喜ばれる、食べやすくおいしい食事作りを提案している。

伊藤清世の「あれ?コレ 介護食 plus」の一覧を見る

<PR情報>

最新記事