医療ルネサンス
読売新聞の人気連載「医療ルネサンス」の記事を読むことができます。
医療ルネサンス
「夜の街」と呼ばれて<2>行政とホストをつなぐ
深夜になってもネオンが明るい歌舞伎町を抱える東京都新宿区。5月末、区長の吉住健一(48)は、夜も眠れないほど 憔悴 していた。
「このままでは歌舞伎町の感染拡大は止められない」。新型コロナウイルスのクラスター(感染集団)対策にあたる新宿区保健所の幹部から、そんな話を聞いたからだ。
クラスター対策は、感染者から、訪れた場所や会った人を丁寧に聞き出し、それで判明した濃厚接触者を検査して陽性ならホテルなどに隔離することが基本になる。保健所の保健師が対応にあたる。
この記事は読者会員限定です。
読売新聞の購読者は、読者会員登録(無料)をしていただくと閲覧できます。
【関連記事】