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新型コロナ「意図的に感染」、初の臨床試験へ…ワクチンの効果確認

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 【ロンドン=広瀬誠】英大学インペリアル・カレッジ・ロンドンと英政府は20日、新型コロナウイルスのワクチン開発のため、被験者にウイルスを意図的に投与する臨床試験を来年1月から始めると発表した。英政府は3360万ポンド(約46億円)を助成する。

 英政府によると、被験者にウイルスを意図的に投与する手法はマラリアなどを対象に実施されてきたが、新型コロナの臨床試験では世界初という。

 試験は医療当局の許可が出れば実施される。重症化のリスクが低いとされる18~30歳にウイルスを徐々に投与し、感染に至るウイルスの最少量を調べる。ワクチンを接種した被験者にもウイルスを投与して効果を確かめる。体調管理には細心の注意を払うとしている。

 谷口 清州きよす ・国立病院機構三重病院臨床研究部長は「健康な人をウイルスに感染させるような、リスクを伴う臨床試験は30~40年前にはあったが、最近は全く聞かない」と話した。

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