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谷本道哉のすぐやる健康体操【手を上下】超ラジオ体操編

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 すぐやる健康体操を続けて、体を動かすことが楽しくなってきた人も多いはず。そんな皆さんへ、「筋肉は裏切らない」の決めゼリフでおなじみの近畿大・谷本道哉准教授が、全身をほぐす動的ストレッチとして考案、推奨している「超ラジオ体操」を紹介します。一つ一つの動きが「超丁寧に」解説されますから、今すぐやれば「超快適で超幸せ」になれるでしょう。今回は「手を上下」です。

谷本道哉のすぐやる健康体操【手を上下】超ラジオ体操編

さようなら 猫背の人生

 皆さんは1日に何回ぐらい背中を後ろに反らせていますか。意識しないと、なかなかできない動きですよね。ずっと前かがみの猫背の姿勢を続けていると、背骨周辺の靱帯じんたいの構造が変化して前かがみの姿勢で背骨が固まってしまいます。

 そうならないようにするには、大きく背骨を動かしてほぐすことが大事です。ポイントは肩甲骨と背骨の動きを連動させることです。手を上下に伸ばす運動を丁寧に大きく行い、肩甲骨と背骨を存分に動かしましょう。

肩甲骨と背骨、連動させて「超元気」!

 その際、ただ手を上げ下げするだけではもったいないですよ。手を肩に置いたら、肘を目いっぱい後ろに引いてください。こうすることで、肩甲骨が内側に寄って胸を大きく張ることにつながります。続いて、肘をできるだけ前に出します。こうすることで、肩が前に出て肩甲骨が外側に開き、背骨がよく前に曲がります。

 そこから手を胸の前で組んで、上に向かって大きく伸びをします。肩甲骨を上に回すことで、より背中が大きく反ります。最後は手を外から大きく回して下ろします。

 これをゆっくり丁寧に2回行いましょう。肩と背骨周りがすっきりしますよ。

(次回は、股関節と肩関節)

プロフィル

 たにもと・みちや 1972年生まれ、静岡県出身。大阪大学工学部卒、東京大学大学院で博士号を取得。2013年から近畿大生物理工学部准教授として、筋生理学などを教える。NHK番組「みんなで筋肉体操」など、筋トレの指導役としても活躍。

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