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手すり・廊下・靴裏まで消毒したが…劇団クラスター62人、25周年公演中止

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手すり・廊下・靴裏まで消毒したが…劇団クラスター62人、25周年公演中止

クラスターが発生した劇団が拠点を構えるビル(10日、さいたま市浦和区で)

 埼玉県内では10日、新たに100人の新型コロナウイルスの感染が確認され、1日あたりの感染者数が最多となった。内訳は県発表が86人、さいたま市が9人、川口市が4人、越谷市が1人。県内の感染者は累計5051人となった。

 さいたま市浦和区の「劇団ミュージカル座」で発生したクラスター(感染集団)が感染者数を押し上げた。劇団では1都3県の62人が感染し、県発表分に38人が含まれていた。

 劇団のホームページによると、劇団は1995年に創立。県内外で活動を行ってきたが、コロナ禍で公演活動を停止した。クラウドファンディングで活動資金を集め、公演を再開した8月には3作品を上演した。

 今月20日~25日には創立25周年記念のミュージカル「ひめゆり」を彩の国さいたま芸術劇場(さいたま市中央区)で開催予定だったが、劇団はホームページで中止を発表した。

 市の聴き取りに、稽古中はマスクを着用し、手すりや廊下、靴裏の消毒を行っていたという。市保健所は「やれる対策はやっていたとみられる」と話している。

 また、県はクラスターが発生している県西部の外国人コミュニティーで、新たに男子学生4人が感染したと発表した。同コミュニティー関連の学校は計7校、感染者は計21人となった。

 県によると、10日夕現在、入院者は指定医療機関が47人、一般医療機関が150人。ホテル療養は103人、自宅療養は16人。医療機関の退院やホテル・自宅療養の終了者は4533人。死者は102人。

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