山口真弓の「子どものココロとカラダを育む簡単レシピ」
健康・ダイエット・エクササイズ
ハロウィーンチキンライス…鶏手羽元とカボチャを一緒に炊き上げる
こんにちは。乳幼児専門の管理栄養士の山口真弓です。
今回は、ハロウィーンが近いということで、ハロウィーン仕様のチキンライスをご紹介します。
チキンライスというと、野菜と鶏肉を一緒にいためてケチャップで味付けするものをイメージすると思いますが、今回はとってもシンプルに! 鶏手羽元とカボチャをお米と一緒に炊き上げました。
鶏肉は塩 麹 に漬け、さらに炊飯器で炊き上げるので、肉はもちろん、軟骨も軟らかく仕上がります。
お子さんにはぜひ手羽元をそのまま丸かじりして、前歯を使って食べてもらいましょう!
「前歯を使って食べること」は、かんで食べるお口を育むために大事なことの一つ。
前歯でかじって、かみ切って、奥歯でしっかりかむ! 大人も意識してみてくださいね。
[作り方]
(1) 手羽元はポリ袋に入れ、塩麹を加えてもみ込み、30分以上漬け込む。カボチャは食べやすい大きさに切る。ソースの材料をすべて混ぜ合わせる。
(2) 米は研ぎ、炊飯器の内釜に入れ、酒、塩を加えてから水を2合の目盛りより少なめに入れる。
(3) 手羽元、カボチャをのせ、炊飯する。
(4) 炊き上がったら、手羽元、カボチャを取り出し、炊き上がったご飯は全体をかき混ぜる。ジャック・オ・ランタンに色付けしたい場合は、カボチャをつぶしながら混ぜ合わせるとよい。
(5) ご飯をおわんなどに詰めて型抜きして、皿に盛り付ける。手羽元、カボチャを添える。焼きノリでジャック・オ・ランタンの目や鼻、口を作り貼り付け、ゆでたインゲンは2~3cmにポキッと折り、ご飯に刺す。仕上げにハロウィーン仕様のワックスペーパーを添えるとかわいく仕上がります!
(6) 小さなお子さんにはソースは添えずに! そのままで十分おいしく食べられます。大人はソースを添えて味の変化を……。ケチャップなどでもOKです。
※臭み消しにショウガやニンニクを加えてもOK
※カボチャを、サツマイモやニンジンなどに替えてもよい
※飾りをつけなければ、作り方(3)で完成!
(レシピ作成 乳幼児専門の管理栄養士 山口真弓)
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