伊藤清世の「あれ?コレ 介護食 plus」
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かんたん柿のコンポート風…冷凍して柿の繊維を破壊
こんにちは。在宅訪問管理栄養士の伊藤清世です。
旬のフルーツは季節を感じられる食材のひとつで、年代を問わず好まれるものです。
特に秋のフルーツは、種類も豊富なうえ価格も手ごろなので、購入しやすいのではないでしょうか。私も集団調理の献立作成業務をしていた時には、秋の果物は種類が多く、献立にどれを使おうか楽しく選ぶことができました。
その中でも熟した柿は、軟らかく、食べやすいものです。ここでは、柿が熟すまで待たず、軟らかくする方法をご紹介します。作り方はとても簡単で、いつも通りに皮をむいて冷凍するだけです。冷凍することで柿の繊維が破壊され、解凍すると軟らかな食感になります。
柿を切るときに、繊維を断ち切るようにカットすれば、さらに口当たりがよくなります。
[作り方]
(1) 柿はへたをとり皮をむく。
(2) 1/6や1/8など、食べやすい大きさにカットし、ラップやポリ袋に包んで冷凍庫で半日以上凍らせる。
(3) 冷蔵庫で自然解凍するか、電子レンジの解凍モードを利用する。
※かむ力、のみ込む力には個人差があります。食べる機能を確認しましょう。
(レシピ作成 在宅訪問管理栄養士 伊藤清世)
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