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「ゲーム平日60分」条例は「憲法違反」、高松の高校生と母親が県を提訴

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 18歳未満の子どものゲーム利用について家庭にルール作りを求める香川県の条例は基本的人権を制限するなど違憲で、精神的苦痛を受けたとして、高松市に住む高校3年の男子生徒(17)と母親が30日、県に計160万円の損害賠償を求めて高松地裁に提訴した。

 条例は、スマートフォンなどの利用ルールを保護者が子どもと話し合って決めるよう規定。利用時間の目安として「依存症につながるようなゲームは、1日60分(休日90分)まで」と示している。議員提案され、4月に施行された。

 訴状で生徒側は、利用時間の目安について「科学的根拠が不明確」と主張。利用時間を自由に決められないのは、自己決定権などを保障する憲法に違反すると訴えている。

 生徒側はインターネットのクラウドファンディングで訴訟費用を募り、600万円を超えたという。

 記者会見した生徒は「条例は家庭内の決めごとに過度に介入している」と強調。県は「訴訟についての情報が届いておらず、コメントは控えたい」としている。

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