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MRI怖くないよ…子ども向け動画 企業が公開

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 磁気共鳴画像(MRI)検査について、子どもに説明するための動画が相次いで登場している。検査前の不安を和らげるのが狙い。制作した各企業の公式ユーチューブで公開している。

「シロクマンのMRIアドベンチャー」の一場面(バイエル薬品提供)

 動画は、「バイエル薬品」のアニメ「シロクマンのMRIアドベンチャー」(約4分30秒)と、「キヤノンメディカルシステムズ」の実写「MRIのけんさって、どんなことをするのかな?」(7分)の2本。

 アニメは、MRI検査を受ける子熊の物語。医師から、「検査中に動くと、よい写真が撮れない」と聞き、自宅のベッドや、食卓の下で横になり、動かない練習を重ねる。MRIを「ドーナツでできた宇宙船」と感じた子熊は、宇宙飛行士になった気分で検査に臨み、無事終えるまでを描く。

 もう一つの作品は、神奈川県立こども医療センターの放射線技師が案内役だ。全方位カメラを使い、検査を受ける子どもの視点でMRI検査の様子を撮影。ベッドに寝て、検査を受けているような感覚が味わえる。

鎮静薬なしの検査に活用

  子どもの検査では、動かないように、鎮静薬で眠らせることがあるが、〈1〉呼吸が弱くなる〈2〉血圧が低下する――などのリスクがある。動くのは、「何をされるかわからない」との不安や、検査中の大きな音に驚いて怖くなることも原因だという。

 両作品とも、装置から出る音を聞くことができる。監修した日本小児放射線学会理事長の相田典子さんは、「動画を見れば、これから何が起こるのか予想できる。鎮静なしの検査ができる子どもが増えるとよい」と期待する。

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