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教えて!ヨミドック

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テレワークで心身に不調

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姿勢・生活リズム改善を

テレワークで心身に不調
テレワークで心身に不調

   コロナ禍でテレワークが始まって数か月たつね。満員電車での通勤もなくなって「楽になる!」と喜んでいたのに、どうも調子が悪いんだ。

  ヨミドック  どんな症状ですか?

   肩こり、次が腰痛。気分がどうも落ち込み気味で。

   4月に緊急事態宣言が出て、テレワークが広がった後、そういう声が増えましたね。オフィスから自宅へ、働く環境が変わったことが不調につながっています。リビングのテーブルでノートパソコンを使ってませんか?

   えっ、その通り。気分転換で時々、床に腰を下ろして座卓の上に載せていることもあるな。

   パソコン画面の高さが、あっていないんですよ。オフィスと違い、見上げる姿勢になっていたり、前のめりで猫背になっていたり。肩こりと腰痛の大きな原因でしょう。

   精神面はどう?

   オンとオフの切り替えができていますか。会社は大丈夫か、仕事で相談できる人が近くにいなくて不安――など、心配事を抱え込んでいませんか。新たな環境が、大きなストレスになっている可能性があります。いわゆる「テレワークうつ」ですね。

 生活リズムが乱れていないかもチェックしましょう。起床や就寝が不規則になったり、外出が減って運動不足になったりすると、自律神経のバランスが崩れます。筋肉の緊張が強まり、痛みや苦痛もより強く感じるようになるんです。

   どうすればいいの?

   仕事中の姿勢を意識することと、生活にメリハリをつけること。日常生活を見直すと、随分改善できますよ。

   私のような人は大勢いるの?

   興味深い調査があります。テレワーク中の20~50歳代の男女1024人の約3割が身体の不調を感じているというものです=グラフ参照=。不調の1位は、女性は肩こり、男性は精神的なストレス。自宅での仕事は、約3割が「床に座る」など体に負担がかかりやすい状態でした。

 新しい日常へ、暮らし方を意識して変えましょう。

 (取材/鈴木敦秋、取材協力=土谷明男・葛西中央病院院長、江波和也・骨盤デザイン新宿院院長)

◇ 

 ヨミドックは読売新聞の医療サイト・ヨミドクターのお医者さんキャラクターです。

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