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コロナ死者4割院内感染

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 県内で新型コロナウイルスに感染し、死亡した人の数が19日で100人に達した。死者を感染経路別に見ると、病院内が40人で最も多く、家庭内の15人、福祉施設などの7人と続いた。県感染症対策課の担当者は「もともと体調が悪い人が入院しているので院内感染は死亡のリスクが高い。死者を減らすには病院内でのクラスター(感染集団)化を防ぐことが重要だ」と指摘している。

 県内で新型コロナの感染者が初めて確認されたのは2月1日。また死者の発表は3月22日だった。月別では、所沢明生病院や所沢ロイヤル病院など複数の病院内でクラスターが発生した4月が37人と最多で、5月が18人、8月が16人だった。

 死者の平均年齢は79・1歳で高齢者の割合が高い。80歳代以上の死者は63人にも上り、感染者の死亡率は26・8%と3割近かった。対して、30~50歳代の死者は5人で、20歳代以下は0人だった。感染者全体の死亡率は2・3%だった。

 死者のうち、基礎疾患があった人も把握できているだけで69人いた。主な疾患の内訳は高血圧が31人、循環器系の疾患が17人、糖尿病が16人だった。

 大野知事は記者会見で直近の感染状況に関して「一段低いレベルになった」との認識を示した一方で、高齢者や基礎疾患のある人には一層の注意を促している。

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