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医療ルネサンス

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コロナと子ども<6>入院のトラウマ防ぐ工夫

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コロナと子ども<6>入院のトラウマ防ぐ工夫

人気キャラクターのパズルを片づける秋山さん。消毒しやすいようにラミネート加工してある(埼玉県立小児医療センターで)

 新型コロナウイルスに感染した子どもが入院したら――その対応は、病院にとっても悩ましいテーマだ。

 「困ってしまうのが、保護者は感染していない未就学児の感染者」。埼玉県立病院の運営を統括する病院事業管理者の岩中 ただし さんは現場の実情を語る。小さな子ども単独の隔離入院は大人以上に多大なストレスになる。「泣きやまない陽性の子どもを、看護師が覚悟を決めて抱っこすることもあります」という。

 新型ウイルスに感染しても子どもは重症化しにくいと言われる。多くの場合、これといった診療を要するわけではないが、軽症であるがゆえに難しい面がある。

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