文字サイズ:
  • 標準
  • 拡大

知りたい!

医療・健康・介護のニュース・解説

谷本道哉の【すぐやる健康体操】フォアフット編

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • チェック
谷本道哉の【すぐやる健康体操】フォアフット編

 すぐやる健康体操を続けて、体を動かすことが楽しくなってきた人も多いはず。そんな皆さんへ、「筋肉は裏切らない」の決めゼリフでおなじみの近畿大・谷本道哉准教授が、感染リスクを抑えながら気持ちよくジョギングするための筋トレを紹介します。今回は「フォアフット(もも上げ)」です。

足裏でパン! もも上がる

 ジョギングでは、着地した際に受ける衝撃をアキレスけんのバネでうまく返せるかが重要になります。それには、ふくらはぎなど下半身の筋力が必要になりますが、有効なトレーニングとして「プライオメトリック(プライオ)」があります。陸上の短距離走の選手がよく取り入れている方法ですが、長距離を走る場合にも、効果があることが分かっています。

 プライオにはいろいろな種目がありますが、今回はもも上げの動きで行ってみましょう。ポイントは地面にかかとをつけず、足裏でパンと蹴って太ももを上げることです。地面を蹴ることに意識を置くことで、結果的にももが上がるという感じになります。

ジョギング前に10回×3、やがて走りが変わる

谷本道哉の【すぐやる健康体操】フォアフット編

 最初はゆっくりと10回、続いてやや速く10回、最後にスピードを上げて10回という具合にやりましょう。足首のバネで切り返す感覚を意識してください。ジョギング前の準備運動として行うと良いでしょう。そうすることで、かかとをつけずに走る「フォアフット走法」にも慣れていきます。最初からこの走法で長い距離を走るのは困難ですが、トレーニングを重ねるうちに、走れる距離も伸びますよ。(次回はペンギンフライ)

プロフィル

 たにもと・みちや 1972年生まれ、静岡県出身。大阪大学工学部卒、東京大学大学院で博士号を取得。2013年から近畿大生物理工学部准教授として、筋生理学などを教える。NHK番組「みんなで筋肉体操」など、筋トレの指導役としても活躍。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • チェック

知りたい!の一覧を見る

最新記事