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サッカー部クラスター、中傷・批判殺到に校長「生徒に落ち度ない」

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 松江市の立正大淞南高校で発生した新型コロナウイルスのクラスター(感染集団)で、市は10日夜、新たに3人の感染を確認した。感染者は同校で91人に達し、県内の累計は126人となった。市は国にクラスター対策班の派遣を要請し、関係者のPCR検査を急ぐ。

 市によると、寮生のサッカー部員と自宅通学の野球部員の各1人と、別のサッカー部員の同居者1人。寮生のサッカー部員は前日に陰性だったが、発熱があり、再検査で陽性と判明した。

 市は県外に帰省中の生徒を除く全ての生徒・教職員の検体採取を完了。残る96人分の検査を進めている。症状のある33人は感染症に対応した医療機関に移った。

 11日未明には、同校の北村直樹校長らが市役所で記者会見。同校を当面の間、立ち入り禁止とし、休校することを明らかにした。

 北村校長は集団感染を陳謝した上で、中傷や批判が殺到している状況を明らかにし、「生徒に落ち度はなく、学校の対策の不備に起因している。関係者の人権の尊重と配慮をお願いしたい」と呼びかけた。

 一方、県は10日、前日感染を確認した益田市の男性に関連し、濃厚接触者ら18人の検査を実施し、全員陰性だったと発表した。

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