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ダイヤモンド・プリンセス<3>無症状で療養 周囲の支え

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ダイヤモンド・プリンセス<3>無症状で療養 周囲の支え

船内隔離の途中からは、デッキで1時間ほど散歩できる日もあった(2月12日、乗客提供)

 目覚めるとすぐにテレビをつけた。画面には、船外カメラが映す港の景色。「今日は晴れてるな」。それが窓代わりだった。

 神奈川県に住む70歳代の男性Bさんにとって、クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」での隔離生活は、毎朝そんなふうに始まった。窓のない16平方メートルほどの部屋に妻と2人。「いつになれば、下りられるのか……」。不安でいっぱいだった。

 新型コロナウイルスの集団感染がわかり、乗客の自室待機が始まったのは2月5日。ミュージカルやマジックなど、連日のイベントに彩られた船旅は、感染におびえ、ただ時が過ぎるのを待つ日々に変わった。

 息抜きになったのは、船で知り合った仲間と交わす内線電話。「大変なことになったね」「元気?」。互いに体調を気遣いあった。それでも心のどこかで信じていた。「自分たちが感染しているはずはない」

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