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バーでクラスター発生か…中傷恐れた店長ら、市の調査に当初「無職」と回答

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 茨城県と水戸市は31日、つくば署の男性巡査長と妻子など14人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。家庭内での感染が目立っている。県内の感染者は294人となった。

 巡査長は30歳代で、つくば市に住む。同居する20歳代の妻、未就学児2人の感染も判明した。妻と子2人が7月中旬、東京都内の妻の実家に帰省。巡査長は車で妻子を迎えに行った。妻の親はすでに、感染が確認されている。

 古河市でも3人の感染が判明した。30歳代の無職女性と古河市立の小学校に通う男児2人は、29日に感染確認が発表された40歳代の無職男性と同居する家族。男児2人は28日まで通学していた。

 古河市はこの小学校を31日と8月3日の2日間、休校とした。男児2人と濃厚接触した児童66人と教員7人の計73人は陰性だった。

 ほかの感染者では、筑西保健所管内に住む50歳代無職女性は、20日発表で都内勤務の70歳代男性会社員と、22日発表の10歳代男子生徒と同居する家族。笠間市の70歳代の自営業女性は、県内で飲食店を営んでいた。中等症だという。結城市の40歳代の会社員男性は栃木県への移動歴がある。

 7月30日、31日に6人が退院するなどし、県内の回復者は213人となった。

 水戸市は31日発表の14人のうち、市内に住む4人の詳細を明らかにした。20歳代の会社員男性は、クラスターが発生した同市泉町のキャバクラ店「CLUB Wayne(ウェイン)」の客。この店の感染者は6人目となった。

 市はまた、すでに感染確認された4人が、同市大工町のバー「BAR Hangout(ハングアウト)」の関係者だと明らかにした。クラスターが発生した可能性が高いとみている。

 4人は、7月28日発表の30歳代男性が店長、30日発表の20歳代男性2人が従業員だった。30日に県から発表された30歳代男性は、このバーに客を紹介するため、店に出入りしていた。

 この4人と、市が28日に発表した30歳代無職男性の計5人は、19日に市外で行われたバーベキューに参加。バーベキューには計10人程度が集まっていたという。

 バーでは接客時、マスクを着用していなかったという。店長と従業員2人は当初、中傷を恐れ、市の調査に「無職」と答えていた。

 市は、1~27日の利用客に保健所への連絡を求めている。市保健所では8月1、2日も帰国者・接触者相談センターを開設する。

 7月31日に感染が公表された4人のうち、残る3人は30歳代の自営業男性と20歳代の無職女性、20歳代の男性。自営業男性と無職女性は、バーで客の紹介をしていた30歳代男性の友人。20歳代男性は国土交通省常陸河川国道事務所の職員。

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