文字サイズ:
  • 標準
  • 拡大

ニュース

医療・健康・介護のニュース・解説

コロナ治療薬に「デキサメタゾン」…「レムデシビル」に続き2例目

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • チェック

 厚生労働省は、新型コロナウイルス感染症の「診療の手引き」に、薬物治療に使える承認薬として、抗炎症薬「デキサメタゾン」を掲載した。英国で重症者の死亡率を下げる効果が確認されており、5月に特例承認された「レムデシビル」に続き、2例目の標準的な治療薬に位置づけられた。

 デキサメタゾンは、肺の病気や重い感染症の治療薬として、すでに国の承認を受けている。公的医療保険の適用もされ、安価という特徴もある。

 英国の研究チームが行った研究では、人工呼吸器を装着している患者の致死率が通常の治療では約41%だったが、デキサメタゾンを使うと約29%に下がった。酸素投与が必要な患者でも約25%から約22%に下がった。

 こうした結果を踏まえ、厚労省は診療の手引きに盛り込んだ。全国の医師に治療法の普及を図り、重症患者の治療に生かしてもらいたいとしている。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • チェック

ニュースの一覧を見る

最新記事