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サウナの効用<4>「低温」療法 心機能を改善

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「サウナのことわざ…本場フィンランド流サウナの楽しみ方」の動画は こちら

サウナの効用<4>「低温」療法 心機能を改善

専用のサウナ室で和温療法を受ける本沢さん(左)と、様子を確かめる豊田さん(栃木県壬生町の独協医大病院で)

 健康維持やストレス発散に使われるサウナは、医療現場でも応用されている。専用の低温サウナ室で心地よい汗を流した後、安静にして保温する「和温療法」だ。心臓や血管の機能を改善させる効果がある。

 「以前はすぐに息が切れたのに、問題なく歩けるようになった。治療中は寝てしまうほど気持ちがいい」。栃木県壬生町の独協医大病院で和温療法を受ける 本沢ほんざわ 利夫さん(81)(栃木県栃木市)は、そう語る。

 本沢さんは、心臓が拡大してポンプ機能が低下する拡張型心筋症で、2年ほど前に入院。退院後は週に1回、この治療のために通院している。入院時はほぼ寝たきりだったという。

 和温療法は、天井から床まで60度に設定した専用サウナ室で全身を15分間温めた後、30分間毛布にくるまって保温し、最後に汗で失われた分だけ水分をとる治療法だ。体の内部の温度が1~1・2度上がるため、指先などの 末梢まっしょう 血管が広がり、重症の心不全や、足の血管が詰まる 閉塞へいそく 性動脈硬化症などに効果がある。

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