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大阪、警戒の「黄信号」…新たに18人感染確認

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黄色に照らされる太陽の塔(13日夜、大阪府吹田市で)=枡田直也撮影

黄色に照らされる太陽の塔(13日夜、大阪府吹田市で)=枡田直也撮影

大阪、警戒の「黄信号」…新たに18人感染確認

 大阪府は13日、新たに18人の新型コロナウイルスの感染者を確認したと発表した。12日には32人の感染が確認され、府が休業や外出の自粛を要請する独自基準「大阪モデル」の「黄信号」が点灯。府は「夜の繁華街」に滞在歴のある若者らの間で感染が広がっているとして、感染防止策の取られていない店の利用自粛などを呼びかけている。

 大阪モデルでは、感染経路不明者が前週に比べて2倍以上(直近7日間の平均)など、三つの指標を全て満たすと「黄信号」が点灯する。12日に基準に達したため、府は同日夜から、通天閣(大阪市)と万博記念公園の太陽の塔(大阪府吹田市)を黄色に照らし、警戒を呼びかけた。

 12日に確認された32人は、5月21日に大阪など3府県で緊急事態宣言が解除されて以降、最多。府内の感染者の累計は東京に次いで2000人を突破した。

 府によると、12、13日に感染が確認された計50人のうち、10~30歳代が7割を占め、30人の感染経路が不明だった。また、6月14日~7月11日の計209人のうち、70人が夜の繁華街の客や関係者で、このうち8割近くが20、30歳代だった。

 府は、夜の繁華街での感染拡大を抑えるため、クラスター(感染集団)発生施設や疑いのある施設のうち、感染防止対策の不十分な店舗の利用自粛を府民に呼びかけた。具体的な注意事項として、〈1〉唾液が飛び交う環境を避ける〈2〉府発行の「感染防止宣言ステッカー」がないバーやキャバクラ、ホストクラブなどの利用自粛〈3〉高齢者や基礎疾患のある人はリスクの高い施設の利用を避ける――の3点を挙げ、今月末までを第1次取り組み期間とした。一般の飲食店や施設などは呼びかけの対象外とした。

 府は、「黄信号」の点灯から25日以内に重症者の病床使用率が70%以上となると、非常事態を意味する「赤信号」を点灯させ休業要請などを実施するが、7月13日現在の使用率は2・7%にとどまっている。

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