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都内224人感染、30歳代以下が8割超…「職場や会食など多岐に」

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 東京都は9日、都内で新型コロナウイルスの感染者が新たに224人確認されたと発表した。1日当たりの感染者数としては、政府が緊急事態宣言を発令中の4月17日(206人)を上回って過去最多となった。都は、医療提供体制を強化する必要があると判断し、病床数を現在の1000床から2800床まで増やす方針だ。

 都によると、224人のうち、30歳代までの若年層が183人と8割超を占めている。また、接待を伴う飲食店の従業員や客など「夜の街」関連は74人、感染が広がっている新宿エリアの感染者は63人に上った。40~50歳代や会食などでの感染も目立ち始めており、都は「感染者の年代や地域に広がりが見られる」として警戒している。

 都はこの日、専門家らを交えたモニタリング(監視)会議を開催。8日現在の感染者数など七つの指標を基に、4段階で評価している感染状況と医療提供体制について分析した。

 感染状況については、専門家から「接待を伴う飲食店だけでなく、職場や会食など多岐にわたり、高齢者層への拡大にも注意が必要」との発言があり、4段階で2番目に深刻な「感染が拡大しつつある」を維持した。

 医療体制では、9日時点の入院患者は441人。最も多かった5月12日(1413人)の3割ほどだが、増加傾向にあるため、上から3番目だった「体制強化の準備が必要」を「体制強化が必要」に1段階引き上げた。都はすでに、13日までに病床を増やすよう医療機関に要請しており、軽症者らが療養するホテルも新たに確保する。

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