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町田忍の昭和回想

エクササイズ・健康・ダイエット

店頭で いつもお迎え ご苦労さん

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 昭和は遠くなりにけり--。銭湯や手描き看板をカメラにおさめ、お菓子のパッケージを収集するなど、庶民の暮らしを見つめてきた町田忍さんが、懐かしいあれこれをイラストにして回想します。みなさんも古いアルバムや本、新聞を引っ張り出し、町田さんのイラストと合わせて、昔を振り返ってみてはいかがでしょうか。
 記事の最後にコメント欄がありますので、よろしければ、あなたの懐かしい思い出を投稿してください。

薬局の店頭人形

 商店街の薬局などの店頭に置かれている、かわいい人形がある。店頭人形とかポップドールなどと呼ばれている人形は、昭和30年前後に多く登場している。動物などで親しみのある形にデフォルメされている。お金を入れると動くムーバーと呼ばれる人形もある。なぜ薬局の店頭に多いのか? ある薬品メーカーの広報に聞いてみたところ、子連れの主婦が多く来るので、買い物をしている間、子供が飽きないように、という心遣いからだという。薬局でくれる指人形(写真)もはやったね。

 

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machida_shinobu_prof

町田 忍(まちだ・しのぶ)
1950年、東京都出身。庶民文化研究家、エッセイスト。銭湯や缶ジュースなど100を超える研究テーマを持つ。著書に「町田忍の手描き看板百景-美あり珍あり昭和あり-」(東海教育研究所)、「戦後新聞広告図鑑」(同)、「マッカーサーと征露丸」(芸文社)、「銭湯 『浮世の垢』も落とす庶民の社交場」(ミネルヴァ書房)など。

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1件 のコメント

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こしょうちゅう

れぶる

通勤路の古びた商店街の一角に、今どきのドラッグストアとはまるで系統の違う、小さな薬局があります。店前には、ありとあらゆる病名を書いた紙や苦しげな...

通勤路の古びた商店街の一角に、今どきのドラッグストアとはまるで系統の違う、小さな薬局があります。店前には、ありとあらゆる病名を書いた紙や苦しげな顔の絵が貼られ、店の中もよく見えません。この世の苦しみを背負ったような近づき難いこの薬局の店先に、優しく佇むのが、丸っこい新幹線の乗りものです。店と共に歩んで来たらしく、塗装は所々剥げて、可愛らしい見た目は、すっかり疲れ切った模様で、ため息さえ聞こえて来そうです。
懐かしさと物珍しさで近づいてみると、コイン入れの箱に「20えん」とありますが、紙が貼っており、「ただいまこしょうちゅう」と、少しふるえた字で書かれています。
これを日々通り過ぎる時たまに思い出した様に覗きこみ、確かめるクセがついてしまいました。「ああ今日も故障中だ。」と。
いつか直り、新幹線が動き出す日を夢見て、
この新幹線を見守って行きたいと勝手に思っています。

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