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福岡・久留米で「内水氾濫」か…行き場を失った水が住宅街に押し寄せ

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福岡・久留米で「内水氾濫」か…行き場を失った水が住宅街に押し寄せ

筑後川(上)流域の住宅や農地などが広く冠水した福岡県久留米市北野町一帯(8日午前10時24分、読売ヘリから)=里見研撮影

 福岡県久留米市では、広い範囲で住宅が浸水した。国土交通省や同県は、大量の雨水を市街地から河川に排水できず、水があふれる「内水氾濫」が起きたことが原因とみている。

 国交省などによると、一連の豪雨で筑後川の水位は大きく上昇。大量の水が支流を通じて市街地に流入する事態を防ぐため、6日頃から支流の水門を閉じていった。このため、支流に流れ込んでいた水路があふれ、行き場を失った水が住宅街などに押し寄せ、広い範囲で冠水が起きたとみられる。各地で排水ポンプを動かしたが、追いつかなかったという。

 同市では、2018年7月の大雨でも内水氾濫が発生した。九州大の小松利光名誉教授(河川工学)は「久留米市は標高が低く、平らな土地が広がっており、浸水が起きやすい。住民はハザードマップで自分たちが暮らす地域のリスクを確認し、早めの避難を心がけてほしい」と話している。

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