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十三市民病院の外来再開へ…大阪市

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 大阪市は6日、5月に新型コロナウイルス患者の専門病院として稼働を始めた市立十三市民病院(淀川区)が27日から、一般の外来診療を再開すると発表した。産科を除く全診療科が対象となる。

 同病院は263床の総合病院だったが、松井一郎市長は4月、コロナ患者の増加で感染者用の病床が不足する事態を防ぐため、中等症患者向けの専門病院とすることを決定。危険区域と安全区域に分ける「ゾーニング」など院内の改装工事を経て、5月22日に専門病院として運用が始まった。運用開始時の病床数は46床だったが、1か月後に90床まで増床した。

 同病院では一時、コロナの入院患者は約20人いたが、専門病院化後は10人未満が続き、医療スタッフから「一丸となって治療にあたる決意だったが、専門分野の治療ができない状態が続き、士気に影響も出始めている」との声が出ていた。

 経営状況も厳しいことから、入院はコロナ患者に限る一方、外来患者の受け入れについては院内の消毒など対策を講じた上で再開することにした。

 同病院では昨年度、1日平均約490人の外来患者が受診している。

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