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川氾濫想定いわきで訓練 避難所コロナ対策

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避難者らが検温後に避難所に入る訓練も行われた(4日、いわき市で)

 昨年10月の台風19号による河川の氾濫で計12人の犠牲者が出たいわき市で4日、市職員ら約1000人が参加した総合防災訓練が行われた。避難所での新型コロナウイルス感染防止対策も実践された。

 訓練は、大型台風通過で市内の矢田川が氾濫し、避難指示発令で93か所に避難所が設置され、住民ら7800人が避難したとの想定で行われた。

 この日は小中学校の体育館など13か所に避難所が開設された。小名浜西小では、新型コロナウイルス感染拡大防止に、避難者への検温や手指消毒を実施。発熱や体調不良を訴えた人は専用テントに隔離し、健康面の問題がない避難者同士も一定の距離を空けて滞在する方法を試した。自宅から遠い避難所への移動ではなく、学校の校舎を利用して高い階に逃げる「垂直避難」の訓練も行われた。

 清水敏男市長は「コロナ対策もあり、大勢が避難所に集中した時の対応には課題が残る。密にならないよう避難所を増やした場合、対応する職員の不足も生じてくる」と話していた。

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