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都感染者急増、「市中感染拡大の恐れ」…モニタリング指標も大幅悪化

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 東京都で4日に確認された新型コロナウイルスの感染者は131人に達し、5月25日の緊急事態宣言解除後、最多を更新した。都が1日から運用を始めた感染状況のモニタリング(監視)指標の数値も悪化しており、都幹部は「市中での感染が拡大している恐れがある」と危機感を強めている。

 都によると、4日までの1週間の平均新規感染者は86人で、宣言が解除された5月25日までの1週間(7人)の10倍を超えている。当時は検査の陽性率も1%だったが、今月4日までの1週間平均は4・4%まで上昇している。

 一方、131人のうち、感染経路が不明な人は46人で全体の35%にとどまっている。都は「陽性者が増えたのは検査体制が整ったことに加え、『夜の街』の関係者らが積極的に検査を受けていることも一因だ」と説明する。無症状者も多く、すぐに病床が足りなくなる事態ではないが、感染者が今後も増加を続ければ、医療体制が再び逼迫ひっぱくする可能性もある。

 小池百合子都知事は4日、報道陣に「できるだけ多くの人に検査を受けてもらうことで、健康を守りたい」と述べ、区市町村と連携して検査体制のさらなる拡充を急ぐ考えを示した。

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