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都内感染者、20~30歳代が4分の3占める…「夜の街」関連は62人
東京都は4日、都内で新型コロナウイルスの感染者が新たに131人確認されたと発表した。1日当たりの感染者が100人を超えるのは3日連続で、緊急事態宣言下の4月23~25日以来となる。小池百合子知事は都民らに「不要不急の他県への移動は遠慮いただきたい」と呼びかけた。
都などによると、131人のうち、20~30歳代の若年層は98人で全体の4分の3を占めた。接待を伴う飲食店の従業員や客ら「夜の街」に関連する感染者は62人だった。地区別では、繁華街での感染が拡大している新宿区が50人で、全体の約4割に及んでいる。ホストクラブなどでの集団検査により判明した25人も含まれている。荒川区の介護老人保健施設で10人の陽性も判明した。会食や職場での感染も各6人に上っており、累計の感染者は6654人となった。
小池知事は報道陣に対し、都内の区市町村が実施するPCR検査などを支援する考えを明らかにした。国と連携し、検査体制や保健所の人員を拡充する区市町村に対して財政支援を検討するという。また、他県への移動自粛のほか、在宅勤務の推進も呼びかけた。
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