文字サイズ:
  • 標準
  • 拡大

ニュース

医療・健康・介護のニュース・解説

107人感染で小池都知事「感染拡大要警戒」…「夜の街」29人・若年層76人

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • チェック

都内で新型コロナウイルスの感染者が新たに107人確認されたことを受け、緊急記者会見に臨む小池都知事(2日午後、東京都庁で)=田村充撮影

 東京都は2日、都内で新型コロナウイルスの感染者が新たに107人確認されたと発表した。都はこの日、緊急の対策本部会議を開いて感染状況を分析。小池百合子知事は記者会見で、「『感染拡大要警戒』の状況だ」と述べた上で、感染防止対策を徹底していない接待を伴う飲食店など、夜間の繁華街への外出を控えるよう呼びかけた。

 1日当たりの感染者が100人を上回るのは、政府の緊急事態宣言が発令中だった5月2日(154人)以来、2か月ぶり。107人のうち、ホストクラブなど接待を伴う「夜の街」関連の飲食店の従業員や客らの感染者が3割弱の29人を占めた。30歳代以下の若年層も7割超の76人に上った。

 1日の感染者が50人以上となるのは6月26日から7日間連続となる。この間の感染者計457人のうち、夜の街関連は約4割に達している。累計感染者数は6399人となった。

池袋で、新型コロナウイルスへの注意を呼びかける「繁華街警備隊」の男性(左)(2日午後、東京都豊島区で)=西孝高撮影

 都は今月から、感染状況と医療提供体制を分析するため七つのモニタリング(監視)指標の運用を開始。感染症の専門家らも参加した2日の対策本部会議では、医療体制について、現在確保している1000病床で対応できているものの、体制強化の準備が必要だと分析した。都はすでに、病床を3000床まで増やす準備をするよう医療機関に求めている。

 都は、現時点で事業者の休業や政府への緊急事態宣言の再発令は求めないが、「夜の街」関連の店舗など事業者には感染防止対策を徹底するよう改めて呼びかけた。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • チェック

ニュースの一覧を見る

最新記事