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認知症の行方不明者1万7479人、7年連続増加…最多は大阪2007人

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 昨年1年間に全国の警察に届け出があった認知症(疑いを含む)の行方不明者は、延べ1万7479人に上り、過去最多を更新したことが警察庁のまとめでわかった。前年より552人増え、2012年の統計開始以来、7年連続の増加となった。高齢化の進行が背景にある。

 認知症の行方不明者のうち、男性は9503人、女性は7976人。都道府県別では、大阪が2007人で最も多く、次いで埼玉が1960人、兵庫が1778人、神奈川が1593人、愛知が1468人だった。

 昨年中に無事が確認された認知症の行方不明者は1万6775人。届け出を受理した当日に見つかったのが約7割、2~7日が約3割で、ほとんどが1週間以内に見つかっていた。死者は460人で、路上で車にはねられたり、山中に迷い込んで倒れたりするなどしていた。

 一方、認知症以外も含む行方不明者の総数は、ほぼ横ばいで推移。昨年は8万6933人で、前年より1029人減少した。年齢別では、20歳代が最多の1万7852人(21%)。次いで10歳代が1万5572人(18%)だった。9歳以下も1253人いた。原因・動機は、10歳代では「家庭関係」が39%を占め、次いで学業不振やいじめなどの「学業関係」が10%だった。

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