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世界のコロナ感染者、1000万人突破…米が最多の251万人

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 【ワシントン=船越翔】新型コロナウイルスの世界の累計感染者数が28日、米ジョンズ・ホプキンス大の集計で1000万人を超えた。死者数は49万人以上となった。米国や中南米を中心に感染拡大のペースが上がっており、事態収束の見通しは立っていない。

 世界の感染者数は28日午前(日本時間28日夜)時点で、1000万人に上った。国別では米国が最多の約251万人で、ブラジル約131万人、ロシア約63万人などと続く。1日ごとの新規感染者は4月初めから7万~9万人程度で横ばいだったが、5月下旬から再び増加し、ここ数日は1日15万~19万人のペースで増えた。中南米やインドで感染が急速に広がったことに加え、米国などで外出や経済活動の制限の緩和が始まったためだとみられる。

 米国は、早期の経済再開に踏み切った南部の州などで6月中旬から、再び感染拡大が加速した。26日には1日の新規感染者が過去最多の約4万5000人を記録した。だが、トランプ大統領は「感染者の増加はウイルス検査の拡充が原因だ」などとして、楽観的な見方を繰り返している。

 ブラジルでは大都市で経済活動の再開が優先されたことや、脆弱な医療体制などが影響し、貧民街を中心に感染が広がっている。

 世界保健機関(WHO)は26日の記者会見で、事態の収束にはワクチンが不可欠だとして、各国に開発や分配の協力を改めて呼びかけた。ロイター通信によると、現在15種類のワクチンの臨床試験が各国で進んでいる。このうち英製薬大手アストラゼネカや米バイオ企業モデルナなどが開発をリードしているとみられる。

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