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トウモロコシの豆腐揚げ…夏特有の健康トラブルに良いレシピ(1)

トウモロコシに含まれているビタミンB群やアスパラギン酸は、代謝にかかわり、疲労回復効果が期待できる栄養素です。暑さが厳しい季節には代謝を上げて、効率よく栄養をとるよう心がけましょう。
[作り方]


(1) トウモロコシを皮付きのままラップに包んで、電子レンジ(600W)で3分加熱し、火を通します。
(2) (1)の粗熱が取れたらラップをはずし、皮とひげを取り除き、半分に切ってから包丁でそぐように粒を切り出し、ほぐします。
(3) 木綿豆腐の水分をキッチンペーパーでよくふき取り、ボウルに入れて泡立て器で細かく潰します。
(4) 塩、片栗粉、トウモロコシ、ゴマを加えてさらによく練り、滑らかになったら12等分にします。手に水をつけて一つずつ丸めて表面をきれいにします。豆腐によって水分が異なるので、軟らかすぎてまとめられない場合は、さらに片栗粉(大さじ1程度)を加えて調整してください。
(5) 170度の揚げ油で揚げます。生地を入れたら強火にし、最初の20秒ほどはくずれやすいのでさわらず揚げます。その後ゆっくり裏返し、表面がうっすらキツネ色になるまでやさしく揺らしながら揚げてください。
(6) 大葉を添えて盛り付けます。好みで塩をひとふりしてもよいですが、やさしいトウモロコシの甘味があるので、何もつけず食べてもおいしいです。
※揚げ油が低温すぎると表面が色付くまでに時間がかかり、水分が抜けすぎてぱさぱさになります。生地を入れたら強火で一気に揚げます。
※低温すぎても高温すぎても油の中でくずれてはねると危険なので、温度に注意が必要です。
※揚げずに多めの油を引いたフライパンで焼いてもよいでしょう。裏返す時にくずさないよう慎重に。
(レシピ作成 Bob & Angie)