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10か月女児衰弱死、保健師は9か月間姿確認せず…家庭訪問で泣き声だけ確認

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 千葉県市原市で1月、生後10か月の女児が衰弱死し、母親(23)が保護責任者遺棄容疑で逮捕された事件で、同市は10日、記者会見し、保健師が女児の姿を9か月間確認していなかったことを明らかにした。同市は「もっと早い段階で(児童相談所などに)報告すべきだった。適切ではなかった」と、対応の不備を認めた。

 市によると、亡くなった女児の姿を保健師が確認したのは生後1か月の昨年4月25日。女児は乳児健診2回と予防接種13回を受けなかったため、保健師らが家庭訪問を繰り返したが、その後は一度も会えなかった。昨年12月には玄関先で母親と面会したが、女児の泣き声を聞いただけで状態を確認しなかったという。

 支援が必要な場合、会えないのは長くても2~3か月といい、同市の三沢英二・子ども未来部長は「9か月という長期間、子供の姿が確認できないのは今までにないケースだった。早く対応すべきだった」

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